2011年6月21日火曜日

Wallet

レザークラフトで一番最初に作ったのは財布でした。

作るまでずっとマネークリップを使っていて、小銭はいつもポケット。
東京にきて、既製品の財布を買ったのですが、
気に入らなくて、まずはその財布をカスタムしたのが始まりでした。

サイドに穴をあけ編み上げレースパイピングにしたり、
ポケットを追加したり。

それをしばらく使っていたが、
今度はバイカーが使うTruckersTypeの財布が欲しくなり、
ただTruckersTypeってどれもお札が折らないと入らなくて、
自作しようと。

その財布、約5年近く使っていましたが、
初めて作った割には大きく壊れる事もなく、がんばってくれました!!

この財布はまた違う形で再生しようと思ってますが、それはまた出来てから。


さてそんな5年近く使ってた財布に別れを告げ、
新たな財布作りへ。

前に作った時は素材などもこだわりもなければ、知識も技術もない。
カードポケットも2つしかなく、
お札を折りたくなくて作ったのに、採寸まちがってギリギリのサイズ。

なので、今回は素材やディテールも持てる技術をフルに使って作りました。
まずは型を作って、レザーを裁断し、目打ちして。














前回の財布を作った時にはやり方さえも知らなかったポケットも、
今回は最大6枚入るように。














で、完製品がこちら↓














開くとこんな感じに。














素材はサドルレザー。
縫い目もきれいにそろい、コバの仕上がりも満足のいくモノが出来ました。

中はこんな感じでポケットも多く、
コインポケットもまちを片側に着けたので
使いやすいです。
(因みにZIPは秘蔵の’70 TARONです)

製作期間は一日2~3時間の作業でだいたい4日位で完成。

見せた人に刻印などあれば売りモノになると言われ、
ちょっとうれしかったです!!

この財布、ちゃんと型はとってあるので商品化するのは簡単なんですが、
ただ、こだわりすぎちゃって、
作るとなるとすごい金額になりそうな・・・


まだ、名もない素人クラフトマンですが、
いつか誰かに作ってあげる事が出来る日がくればと。


・・・・刻印、そろそろ作ろうかなぁ~・・・




2011年6月20日月曜日

digital?analog?

どちらが好きかと言われれば困ってしまいますが、
生き方では、考え方はデジタルのように+か-、白か黒、0か1・・・
のようにハッキリとした考え方をしていたいし、
行動はアナログのように1から10をチマチマでもやっていきたいと思ってます。

さて、こちらもどちらが好きかと言われると困ってしまうモノ、
今回は『時計』の話。

最近はデジタル時計ばかり集めています。
理由としては、・・・・安いんですよね~!!

フリマなどに行くと電池なしだと100円位だし、
電池は100均で売ってあるので、入れ替えるのは簡単なので、
ついつい買ってしまってたら、そこそこ集まってきて。

ほとんどがカシオばかりです。
古いやつも日本だとあまり価値はないみたいですが、
海外だとかなり良い値が付いてるモノもチラホラ。


















こんな初期のタッチスクリーンのモノや














このランニングモデルとデジアナは箱ナシですが、
タグや保護フィルムがついたままのデッドストックで発掘





































こんな懐かしいゲーム付きや
FMラジオを使ったトランシーバ付きなども















この音符がかわいいモデルは、
誕生日、クリスマスなど記念日を設定すると
その音楽が鳴ったり、



















比較的最近の物もチラホラ。


























この中だと『漢字DATEBANK』あたりが
日本・海外でも良い値が付いてる事が多いですね。

書いた通り、ほとんど100円、高くても300円位なので、
こんな改造もやってみたりして。














今のGショックだと当たり前の反転文字盤にしてみたり、
友人J君にオリジナルデザインをELライトを埋め込んで、
プレゼントしたり。























改造費も100円もかからないし、
簡単な作業でできます。

アナログもありますが、何故かTIMEXがよく出てます。
うちにもアンティークも含め3点ほど。
ミリタリーっぽくして使ってます。














そういえば、時計とレザーでこんなことも。



















昔使ってて、ベルトの部品か壊れて、
使わなくなった昔懐かしのレゴウォッチを、
レザーでカスタム。


アナログもデジタル、どちらの時計も大好きなアイテムのひとつです。

2011年5月19日木曜日

三部作

約3.5カ月ぶりに。

なにもやらなかったわけでもなく、
なにも作らなかったわけでもなく、
・・・・・、気まぐれなので。

さて、前回はTOTEBAGを作ってたのですが、
その他にも、作りたい形のBAGがあと2種類あって。

どちらもずっと作りたかったのですが、
特に必要がなく、ズルズルと・・・

で、一つは最近デジカメを買ったので、
スケールダウンして作ろうかと。

で、出来たのがこれ↓
【MESSENGER BAG TYPE-CAMERAMAN'S BAG】


















ストラップはレザーにして、ワンポイントに缶バッジをつけました。














カモ柄に「THE FUTURE IS STUPID」のメッセージ。
90年代、DJもしくはスケーターの方にはなつかしいモチーフ。

・・・CAP、どこにいったかなぁ~・・・

さて、もうひとつはもう10数年前の事。
とある有名デザイナーが私物として雑誌に紹介していた
《THE NEW YORK TIMES》の配達用のBAG。
水色の生地に大きくロゴがプリントされているもので、
今でもずっと探しているモノのひとつですが、
実物を一度もみたことない・・・・

なので、こんなモノを作ってみました↓
【NEWSPAPER BAG(NEWSBOY BAG)】



















ニュースペーパーバッグまたはニュースボーイバッグともいわれるバッグです。
本当は新聞を何百部と入れるモノなので、かなり大きいモノなんですが、
リサイズして普段使いしやすいサイズにしました。

ロゴはレタリングで、字体は似たようにしたのですが、
シャレで《NEWYORK》ではなく、
ハドソン川をはさんだ隣街の《NEW ARK》という文字にしました。
だいぶ下町(スラム)ぽいところらしいですが・・・














一応、調べましたがほんとうにはそんな新聞、存在しません。

なかにはポッケを付けたので、















色合い的にも、これからの時期に使えそうなアイテムができました!!

とりあえず、いま作りたいバッグは作ってしまったので、
バッグ作りは当分お休みして、
次は、本職(?)のレザークラフトに戻りたいと思います。

2011年2月5日土曜日

TOTE BAG

とは、もともと氷や水を運ぶ為に作られたそうです。

ずっと中途半端に大きいトートバッグが欲しかったのですが、
なかなか見つからず・・・・

去年、RRLから出てたトートバッグがカッコよく、
その場で一目ぼれしたが、値段的に無理で・・・

レザーで作ろうにも予算的に・・・・


で、最近ミシンを買い替えたので、
作り方は簡単なので、試しに作ってみた。
それがこれです↓


















なかなか良く出来、友人J君にもほめてもらい満足な出来!!
強度面はかなり気にして作ったので、
試しにお米(5キロ)を持って帰ってみたけど大丈夫でした。

ちょっとミリタリーテイストっぽくレタリングもやりました。


















イニシャルとロゴをレタリングで。
ロゴはよくあるサンダーとアローで。
あえて黒でさりげなく。

中のBAG in BAGは白で目立つように。














かなり良い出来で気にいったので、
ずっと保存してたお気に入りのKEYHOLDERを付けました。














わかりずらいですが、
右のLEVI'Sは1950年代のXXなどに使われていた革パッチのKEYHOLDERです。
昔、とあるレプリカジーンズの社長さんから貴重なノベルティだといただきました。
左は今は亡き、マクドナルドミュージアムで買った『ハンバーグラー』君です。
どちらもいつ付けようか大切にしてた一品です。


なにはともあれ、かなり勉強になりました。
次回はレザーで作りたいです。



【 おまけ 】
最近作った時計。
・・・う~ん、文字の配置まちがったかなぁ~・・・

2011年1月4日火曜日

2011

明けましておめでとうございます。

去年の一年のテーマは『Smile』でしたが、やはりあまり笑えなかった一年。
今年はがんばる意味を込めて、今年のテーマは『一発逆転!!』です。

そして今年一年、自分に言い聞かせる言葉を。

"Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.
Don't be trapped by dogma--which is living with the results of other
people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out
your own inner voice."
Steve Jobs

「あなたの時間は限られている。
だから、他人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。
『他の人の思考や常識』という雑音に、
自分自身の内なる声をかき消されないようにしよう。
そして最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。」



今まで以上に勇気を持って我が道を進んでいきます!!